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地域連携型飲食店でのマーケティング演習@ワールド・ワンPROJECT

近年,農林水産業の付加価値化を目的に,生産者は,6次産業化や農商工連携など,他産業への展開や多様な主体との積極的な連携が強く求められています。なかでも外食産業は最終消費者とのリアルな接点を持つことから,産地の魅力を伝え,価値を直接還元できる存在として,連携対象として求められる期待が非常に大きくなっています。
本講義では,兵庫県神戸市に本社を置き,「土佐清水ワールド」など,全国25店舗を運営する外食企業,株式会社ワールド・ワンの経営陣から飲食店運営のノウハウを学び,丹波篠山の魅力を伝える実店舗の実現に向けての戦略を検討するとともに,既存店舗での販売演習を通して,地域資源の魅力を伝えるマーケティング手法の修得を目標とします。
また,ワールド・ワン社は,店舗運営のみならず,インターネット通販やB to Bでの食材流通,生産者と連携した商品開発など,食を基軸としたさらなる事業展開を進めており,講義全体を通して外食産業のフロンティアへの理解を深めながら,外部視点からの新たな連携事業の提案を目指します。
学術研究員

眞鍋邦弘

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准教授

中塚雅也

👉プロフィール

スケジュール(予定)

ガイダンス 4月24日(水)12:30-13:10 教室は@農B101
第1~2回(座学) 第1回 5月31日(金)17:00–20:00 @ワールド・ワン本社 :地域連携型飲食店について知る
 店舗を視察したのち,本社にて講義の狙いや目標を共有します。その後,(株)ワールド・ワンの取り組みをご紹介いただき,地域連携型飲食店の実態と課題を理解します。
第2回 6月14日(金)18:30-20:00 @ワールド・ワン本社 :飲食店運営の基本構造を理解する
 飲食店には,どのような機能があり,どのような関係主体との取引が必要となるのか,ビジネスモデルの基本構造を学びます。
第3回(現地視察) 6月22日(土)10:00-16:00 @篠山市内 :生産現場を視察する
 「丹波篠山」地域を訪ね,どのような食材が店舗のメニューとして活用でき,どういった情報を発信するかを考えます。
第4~6回(座学) 第4回 6月28日(金)18:30-20:00 @ワールド・ワン本社 :店舗開設までの手順を学ぶ
 立地調査,物件取得,店舗デザインから商品開発まで,店舗を開設するまでにはどのよう手順があるのかを学びます。
第5回 7月12日(金)18:30-20:00 @ワールド・ワン本社 :顧客獲得のためのマーケティング戦略を考える
 新規顧客を開拓する方法,またリピート客を増やすマーケティング戦略を学び,さらなる顧客獲得のための情報発信の方法について考えます。
第6回 7月26日(金)18:30-20:00 @ワールド・ワン本社 :「丹波篠山ワールド」を構想する
 これまでに学んだ内容を踏まえ、「丹波篠山ワールドの企画書」を作成します。将来的な店舗の開設を目標に、具体的な行動計画に落とし込みます。
第7回(販売演習) 9月28日(土)11:00-17:00 @三宮付近既存店舗 :丹波篠山産品を販売する
 第6回で構想した「丹波篠山ワールドの企画書」を元に,自ら仕入れた丹波篠山の産品を既存店舗にて販売します。
第8回(成果発表) (仮)2月4日(火)13:00-16:00 @学内 :成果発表
 ESD発表兼交流会にて,座学での学びと販売演習にお行ける成果を発表します。
*上記スケジュールのほか、大学で、昼休み等に事前の打ち合わせをします。
*上記スケジュールや内容は、(株)ワールド・ワンの業況により,若干変更する可能性があります。
受入先 株式会社ワールド・ワン
準備物 保険証、旅費
その他 実習の実費負担: 特になし
 *これには、自宅・大学から現地までの交通費は含みません

*実習の際は、日毎に活動内容の記録をつけ、毎回提出することを義務づけます(A4 1枚程度・形式は指定)
*演習の事前事後に、自己評価シートを記入していただきます