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第2回 兵庫県農業環境論2011-10-14

2011年10月14日、第2回兵庫県農業環境論が開講されました。

第2回目は、兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課の茶谷達人さんより
『兵庫県農産物の現状と振興策』についての講義です。



●兵庫県農産物の現状と振興策●
1.多彩なひょうごの農産物
兵庫県は「日本の縮図」といわれ、特色ある固有の風土と文化を有する五つの国によって多彩な農業が展開されている。
兵庫県は・・・?食関連産業の集積 ?京阪神都市圏の食料生産基地 ?560万県民の大食料消費県
近畿の農業産出額の内3分の1を占め、米、野菜、畜産が県内の農業産出額の3割ずつを占める。

全国順位上位を占める農産物が多数存在。日本一の酒米「山田錦」、黒大豆「丹波黒」、「淡路のタマネギ」、「レタス」、「カーネーション」が全国的に有名。現在、果樹ではイチジクの生産に力を入れている。


2.生産振興の基本方針
?高い「ブランド力」を有する農産物をつくる
?新たな「需要」と「販路」をつくる
?「安定生産」のできる環境をつくる

3.作物別生産振興の方策と取組
米:「売れる兵庫米づくり」 
  外観や内容成分に基準を設け栽培管理や品種転換の改善に取り組み中。
麦:「品質重視の麦づくり、生産量の安定確保」
  日本の気候には適さず栽培が難しい麦についても、栽培適地において計画的に作付け、適した  品種、加工に取り組む。
大豆:「加工適性に優れた大豆づくり」
野菜:「多様なニーズに対応できる産地育成」
  指定産地制度を活用し、拠点開発→産地形成→産地の大型化を目指す。
果樹・茶:「高品質な果実・茶の生産、産地ブランドの育成」
花卉:「花のあるライフスタイルの普及、景観園芸産業の振興」

4.農産物ブランド化の推進
ブランド化の基本的な考え方から、具体的な取組み事例。

5.農業機械対策
農業機械利用技能者の育成や大型特殊自動車運転免許の取得促進、中古農機フェアの開催。

「兵庫県農業環境論 2011」のレポート