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第3回 兵庫県農業環境論2011-10-21

2011年10月21日、第3回兵庫県農業環境論が開講されました。

第3回目は兵庫県農政環境部農政企画局消費流通課長の辻内郁夫さんより
『兵庫県産 農畜産物の流通・消費対策について』講義していただきました。

1.農林水産業の6次産業化の推進
・6次産業化の考え方、背景、六次産業化法について
 1次(生産)×2次(加工)×3次(流通・販売)=6次産業化 足し算ではなく,掛け算であること(要素のどれかが0ならば生み出されない)。
 食品マーケットは縮小しており,飲食費の流れを見ると都市部で付加価値をつけている。これを農村側にスライドさせ所得を生み出す。
 手上げ方式で支援の対象となり,「自ら生産するものを加工販売すること」が1番のポイントである。認定を受けるとプランナーがフォローアップし資金援助などメッリトがある。
・兵庫県の6次産業化の推進取り組み、事例を紹介
 ブランド指導推進室の設置。第一回6次産業化法に基づく総合化事業計画の認定者は県内15件。
・6次産業化と農商工連携の比較
 農商工連携は中小企業者を中心とし農林漁業者が連携したもの



2.農畜水産物のブランド化の推進
・日本,兵庫県の農畜水産物ブランドの紹介
・ブランドとは何か
 他の産品よりも品質等で優れていること及び独自性が備わり,消費者がその商品及び産地に対して評価と期待を抱いていること。
・兵庫県のブランド化への取り組み
 人材育成,手引きの作成,モデル作り,ポジショニング分析,評価軸の設定



3.ひょうご食品認証制度
「県産県消」の推進がキーワード。
平成23年度からは品質等がアップした安心ブランドを新設。
認証食品をいかにPRするのか,開発・販売へと商談会でいかにマッチングさせるかがポイントである。

4.6次産業化・農商工連携の優良事例紹介

5.ブランド戦略の推進について
いいものを作れば必ず売れる(プロダクトアウト)⇒消費者に信頼されるものをつくる(マーケットイン) への発想の転換がポイントである。


最後に,兵庫県でブランド化された商品を紹介されました。
山田錦の日本酒や菜種油、ゆず商品(味噌、ジャム)、たまねぎドレッシング、牛乳・乳製品など数多くありました。

「兵庫県農業環境論 2011」のレポート