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第5回 兵庫県農業環境論2011-11-11

2011年11月4日、第5回 兵庫県農業環境論が開講されました。

今回は、兵庫県農政環境部楽農生活室の宮島康彦さんより
「中山間地域対策と楽農生活の推進」について講義していただきました。



1.中山間地域とは?
山間地及びその周辺の地域その他の地勢等の地理的条件が悪く、農業の生産条件が不利な地域。
農林水産統計区分、法律によって定義される。「勾配」「林野率」「人口密度」「人口減少率」などがキーワード。

・兵庫県内は5割強が中山間地域。
・これまでの取り組み
 第1期?第3期(S40?H2):定住促進 第4期?第6期(H3?)豊かな資源活用
 マイナスを埋めるイメージの取り組みからテーマが変化
・現状
全国と比較して10年前に既に高齢化。県下、耕作放棄地のうち6割は中山間地域に存在。一方、中山間地域は本県の農家戸数、農業産出額、経営耕地面積の約4割を占める。
・中山間地域の役割と課題
食料生産と多面的機能



・地域再生大作戦・中山間地域対策
地域活性化3つの要素:よそ者・若者・ばか者 文化や感覚が新鮮で枠にとらわれない!
中山間地域対策:基幹対策+[条件不利の補正のための追加支援]特別対策
・県下の取り組み
?大学生による集落活性化の提案会
?中山間集落懇談会の開催への支援
 〈例〉ひょうごT型集落点検(将来予想図づくり、可視化)
?地域リーダーの育成
・行政は補助事業をすることが目的ではない。集落で○○をする、したいとなった時に手伝える準備、ツールを用意提案する!



2.楽農生活とは?
食と「農」に関する様々な体験、学習及び実践を通して、食と「農」に親しみ、より人間らしく豊かに生きるための行動のこと。
→楽しむだけでなく、さらに踏み込んで農林水産業・農山漁村への理解を深める

農とのかかわり方は多様
こだわり購入(農産物直売所等の利用)→地産地消の食体験(農家レストラン、農家民宿等)→農産加工体験(体験施設でのそば打ち等)→農作業体験(各種農作業体験イベント、農村ボランティア等)→生きがい農業の実践(市民農園→家庭菜園など)


講義の終わりには、レポートのテーマを選択登録しました。
?兵庫県における中山間地域の活性化対策の推進
?兵庫県における農林水産業の6次産業化の推進
これまでの講義を参考に、知識を深めレポート作成がんばりましょう。

「兵庫県農業環境論 2011」のレポート