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第7回 兵庫県農業環境論2011-11-25

2011年11月25日、第7回 兵庫県農業環境論が開講されました。

今回は、兵庫県農政環境部農林水産局農地整備課の坊垣さんより
『農地・農業水利施設などの地域資源を生かした農村の活性化』についてご講義いただきました。

まずはじめに、「農地・水・環境保全向上対策」について趣旨、施策の仕組みの枠をお話いただきました。
次に、DVDより各地の地域資源保全活動の様子を学び、パワーポイント資料を用いて兵庫県の具体的なお話をお聞きしました。

1.農地・水・環境保全対策の背景等
 本体策の目的は、基本法の基本理念の2つ、多面的機能の発揮と農業の持続的な発展を実現するためのものである。
 対策の背景には、高齢化、混住化、過疎化が関係。また、国民の価値観の変化(心の豊かさか物の豊かさか)や環境問題に関する関心の高まりも関係している。



2.兵庫県の農業・農村の現状
・耕地面積、農家個数、農業就業人口、農畜産物の産出額の減少
・水田割合が多く、ため池からの水に多くを依存。全国のため池2割を兵庫県は占め、全国トップである。県下の半分以上は淡路島に存在。

3.農地・農業水利施設などの地域資源を生かした活性化の取り組み事例
・農振農用地に対する取り組み率:国目標50%に対し、県平均69%
・いなみ野ため池ミュージアムの取り組み
・北はりま田園空間博物館
・中播磨「銀の馬車道」プロジェクト
・西播磨ふるさとの風景づくり
・コウノトリ翔る郷づくり
・朝来市白井地区の取り組み



4.新たな農林水産施策の検討にあたって特に留意すべき事項
・低い食料自給率
・世界の食糧供給は不安定
・農業生産力を決める要素の維持

「兵庫県農業環境論 2011」のレポート