ホーム > 実践農学 >  > 【都市農村交流の場づくり@日置地区】 第4回演習(12/17-18)

【都市農村交流の場づくり@日置地区】 第4回演習(12/17-18)2016-12-18

12月17日~18日に最終回となる第4回目の演習が日置地区で実施されました.今回の実施内容は以下の通りです.

【1日目】
 ・コミュニティイベントの準備
 ・地域の大人を対象としたコミュニティイベントの実施
【2日目】
 ・地域の子どもを対象としたコミュニティイベントの実施
 ・演習の振り返り

今回の演習では,事前に学生たちが考えたデザインをもとに改修した空き店舗の活用の提案として,自分たちが考えたコミュニティイベントを実施しました.
今回のコミュニティイベントでは,実際に自分たちがやりたいこと(大人と子どものそれぞれを対象とした2部構成のクリスマス会)を企画・実施することによって地域側に空き店舗の利活用の方法と交流の場のコンセプトを提示しました.
大人の部では,地域住民の呼びかけによって約15名の人たちが駆けつけ,集まった人たちは地域のこれからのことや黒豆栽培のことなど,学生たちを交えながらいろんな話に花を咲かせていました.
地域では普段からいろんな集まりや話し合いの場がありますが,こういったフォーマルの場では既に話す内容が決まっていたり,話し合いの場の雰囲気によって意見が出にくかったりします.
一方で,今回の演習では,クリスマス会というインフォーマルな場を通じて地域住民たちも思い思いに話をしたり意見交換をするなど,フォーマルな場では出ないようなトピックや話で大変盛り上がりを見せるなど,改めてインフォーマルな場つくりや話し合いの場の重要性を実感しました.
子どもの部では,当初,一人しか集まらず,学生たちも不安になっていましたが,最終的には約20名の子どもや保護者の方々が集まり,子どもたちは思い思いに学生らが考えたプログラムを楽しんでいました.こういった場においても子どもたちがプログラムを楽しんでいる傍で,お母さん同士が情報交換をしたり,お互いの近況を話し合うなど,子どもたちの集まりをきっかけとして,普段あまり顔を合わさないような子育て世代の人たちが交流する機会となっていました.

今回の演習では自分たちがやりたいことが結果として地域にとっても課題解決につながるという大学と地域が連携した取り組みとして十分な成果となったのではと思います.
1/21に開催される地域連携フォーラムで交流の場つくりについて学生たちがどうまとめてくれるのか今から楽しみです.

「実践農学2016」のレポート