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【準・協力隊員活動@篠山市地域おこし協力隊】 第3回演習(9月21,27-28日)2016-09-28

9月21,27-28日に第3回目となる演習を篠山市内で実施しました.今回より,準隊員となる学生が興味のある隊員の活動内容や地域に応じて個別に活動しています.
活動の実施内容は以下の通りです.

【9月21日:後川地区】
 ・篠山市内でも特に少子高齢化が深刻な後川地区にて茶畑の見学
 ・元後川小学校教員の西羅さんより地域資源(お茶)を使った教育プログラムの説明
 ・後川地区郷づくり協議会会長より地域の現状について説明
 ・後川地区内の手入れされなくなった茶畑の見学
 ・今後の活動計画について話し合い

【9月27-28日:西紀北地区(27日),大山地区(28日)】
 (1日目)
 ・西紀北地区で長井隊員のホタル調査に同行
 ・大山地区で小牧隊員の活動補助
 (2日目)
 ・小学校で実施する総合学習の準備
 ・特別授業で使用する木材の調達,整備
 
今回の演習より,3名の準隊員のうち2名が後川地区にて活動,1名が大山地区にて活動することになりました.
後川地区はかつてお茶の生産地として栄えた地域です.これまで神戸大学とのつながりもなかった地域で,準隊員たちは地域の特産品から外れてしまった後川のお茶をテーマに今後活動していきます.
今回の活動では,手入れされなくなってしまったお茶畑の様子を見学したり,元小学校教員の西羅さんや郷づくり協議会会長の今西さんから後川の現状について話を聞きました.
特に後川の現状について,後川地区では農家さんの高齢化が進み,お茶の栽培や管理が大変になってしまったため,地域としてお茶栽培をやめてしまったが,手入れされなくなったお茶畑に今度はシカが寝床にするようになり,獣害がひどくなったということを聞き,学生たちも驚いた様子でした.
大山地区では,小牧隊員が大山小学校の5年生を対象としたオープンスクール(総合学習)の準備作業を手伝いながら,小学生に里山整備の大切さや役割を伝えるための方法について考えました.当初は授業のお手伝いをするだけの予定でしたが,せっかくなので学生も授業をやってみてはという話になり,今後は授業の一部を組み立てていくことになります.

この「準・隊員」のプロジェクトは他のプロジェクトと異なり,テーマが設定されていません.
そのためには,学生たちが隊員の活動を手掛かりとしながら自身でテーマを見つけ,準隊員としてできる「地域おこし」の活動内容を考えながら取り組んでいきます.
今後,彼らがどんな活動を行うのかとても楽しみです.

「実践農学2016」のレポート