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【第1回】6/2(土)-6/3(日) 地域を理解し、形にする実習の開始!2018-06-02

 6月2日(土)から6月3日(日)にかけて、昨年度の実践農学入門でお世話になった西紀中地区の中でも倉本集落にお世話になり、6次産業化商品を開発していく第1回目の実習を行いました。

 このプロジェクトの目的は、地域を深く知り、地域の多様な魅力を伝える新商品を開発し、学生や地域の方の活動拠点を作っていくことです。地域を深く知るために、①地域の方々のお話を聞いたり、②特産品が生み出される地域を散策したりしながら情報を収集し、②何をいちばん売り出したいかを検討した上で、篠山がぎゅっと詰まったお弁当を開発していくことが目標になります。

 このような目的・目標を基に、1日目は倉本公民館に集合し、倉本集落の方々からの挨拶や自己紹介をしあった後、目的・目標の再確認をしました。そのとき、倉本集落に住んでおられる方がどんな方々なのか、中山間地に位置する集落を維持するために、どんな活動をしているのかなど、お話をお伺いさせていただき、その情報を持って昼から、倉本集落の中を散策しました。お話をお伺いしているだけでは分からない、中山間地の高低差やそれに伴う畦畔管理の大変さといった農業に関わる問題を目で見て感じ取り、また農作業をされている方にお話をお伺いすることで、地域の昔話を知ったり、ということを体験しました。夜は、地域の方々が準備してくださっていたバーベキューで交流。ちょうど季節を迎えていた蛍を見に行こう!と、田舎暮らしの楽しさも体験させていただきました。

 2日目は、1日目でお伺いしたお話や、実際に散策して体験したことの振り返りをした上で、他地域で開催されていたお祭りに参加。何がどのように販売されているのか、どんな人が参加しているのか、ということを体験しました。お祭りの大切さや、お祭りをどのように地域内外の人に楽しんでもらうか、といった視点も身につけました。その後,「黒豆の館」でランチバイキング。篠山の特産品をふんだんに使った豊富なメニューを舌で味わいながら、どんなものを開発したら良いか、という開発の感覚を研ぎ澄ましました。お昼の後、倉本公民館に戻り、1日目・2日目を通して体験したことを踏まえて、どんな商品やサービスを開発すれば、倉本集落の良さを伝えることができるか、そのコンセプトの洗い出しを行いました。

 2日間をとおして、地域を改めて実感し、都会にはない楽しさや地域の良さを伝える術を学びました。この実習では、コンセプトにとどまらず、実際に商品・サービスの試作・マーケティングまでを行う予定です。地域の方にも楽しんで参画していただける商品づくりを目指していきたいと思います。

 食事の準備や調整をしていただきました地域の皆様には心からお礼申し上げます。次回もどうぞよろしくお願いいたします!
木原奈穂子

「6次産業化商品・サービスの開発@西紀中地区」のレポート