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【第1回】5/25(土)-5/26(日)直売施設のコンセプトを確認する2019-05-25

 5月25日(土)から5月26日(日)にかけて、新たに直売施設の立ち上げを検討されている農の匠アガケさんにお世話になり、第1回目の実習を行いました。

 このプロジェクトでは、アガケさんが立ち上げを検討されている直売施設での事業収支などの確認・試算を行い、併設予定のハウスでの生産や加工を検討することを通して、直売施設のコンセプトを提案することを目的としています。

 まず1日目の午前中は、アガケのみなさんとの顔合わせ。もともと地域農業を維持するために立ち上げられた営農組合がアガケさんの前身とのことですが、今の組織に至るまでの経緯や事業内容、今後の展望などをお話いただき、ランチを食べながら、このプロジェクトの目的をみんなで共有。
直売施設をただ建設するだけではなく、地域のどういった方に参画していただきたいのか、地域や都会から立ち寄ってもらい利用してもらう直売所にするには何か必要なのか、といった話をみんなで議論しました。

 午後からは、地域でトマトを生産されている農家の方のハウスを見学。ハウス内でどのように生産されているのかや、どこに販売されているのか、また農家としての苦労は何か、といったお話をお伺いしました。
午前中・午後を通してお伺いした内容を基に、丹波篠山市内の直売施設も見学。販売されているものや、それらの陳列のされ方、営業時間、立地、どのようなお客様が来られているか…見る視点がたくさん増え、直売施設のコンセプトづくりの参考になったようです。
このような1日目の体験から得られた情報を持って、夜は地域のみなさまと夕食会。地域の方がどれほど直売施設に期待されているのかもひしひしと伝わってきました。

 2日目は、1日目の振り返りをした上で、第2回の実習で予定している施設見学でお伺いしたい内容を検討。基本的な生産方法の他、ハウスで栽培の注意点や規格外品が出たときの処理の仕方など、アガケさんが実践する際に必要となるお話を具体的に聞いていきたいと思います。
また、お昼を食べた後に、「無人販売」をされているところを見学しました。無人であるからこそ、どのような販売の仕方をされているのかを確認しました。お邪魔にならないような直売施設にする必要もありそうですね。

 2日間をとおして、直売施設の必要性や今後の可能性を検討し、たくさんのコンセプトが沸き上がりそうな予感を感じました。大学生の視点から、地域の方にも楽しんでいただき、たくさんの方が利用したいと思うような直売施設のコンセプトを創っていきたいと思います。
実習受け入れの準備をしてくださったアガケのみなさん、また地域のみなさん、本当にお世話になりました。次回もどうぞよろしくお願いいたします!
木原奈穂子

「直売施設のスタートアップ@農の匠アガケ」のレポート