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【第2回】5/22(土)トマトの施設栽培と直売施設を視察しました2019-06-22

6月22日(土)、第2回目の実習として、トマトの施設栽培で新たな栽培方法にチャレンジされている「クボタeファームみき」さんにお邪魔しました。

クボタeファームみきさんでは、「アイメック」と呼ばれるシートを使ってフルーツトマトの「フルティカ」を栽培されています。
トマトをどれくらいの幅で植えると作業しやすいか、潅水設備やそれを動かすシステムにどれくらいかかるのかなど、さまざまな内容を教えて頂きました。
学生たちは、これまでの栽培方法から考えが一新されたようです。

その後、事務所の一室をお借りして、フルートトマトをはじめ、いろんな種類・栽培方法で生産されたトマトの食べ比べを実施。
同じトマトでも栽培方法で味や糖度が変わったり、大きさの違いで消費者の好みが変わったり、といったことを話し合いました。
トマトはトマトでも、作る人が変わると味が変わる…生産物は、生産者を表すようですね。

午後からは、午前中にお伺いした内容から、丹波篠山市で立ち上げを検討している直売施設に、どのような栽培施設を併設すれば、あまりコストをかけずにお客さんに喜んでもらえるかを検討しました。
水耕栽培の場合、土耕の場合、どんなメリット・デメリットがあるか、施設建設にかかるコストはどれくらいの違いがあるかなど、答えがすぐには出ない課題に取り組んでいきます。
最終的には、土耕の場合のコストを試算し、クボタeファームみきさんにアイメック農法を取り入れた場合の見積もりと比較して,検討を続けることになりました。

1時間ほどの凝縮した議論の後は、同じようなサイズ感で運営されている三木市の直売施設を見学。
実際の広さで、どこに、何を建てるかによって、お客さんの動線が変わりそうだ、ということを体験しました。

栽培方法や直売施設を視察し、体感し、そこから検討を重ねて、どのような直売施設にするかのコンセプトを地域の方と一緒に考えていく、という流れが出来上がってきつつあります。
どのような直売施設が良いのかの提案を、学生の視点から提案できるよう、引き続き実習を重ねていきます。
「こんなところを見ると面白いよ!」など、何か情報をお持ちでしたら、ぜひお声がけください!
今回の実習も、地域のみなさま、およびクボタeファームみきのみなさま、本当にお世話になりました。次回もどうぞよろしくお願いいたします!
木原奈穂子

「直売施設のスタートアップ@農の匠アガケ」のレポート