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【第7回(第5回実習)】黒豆への最終仕上げと地域に根付く文化の学び2019-11-30

11月30日(土)に実施された今年度最終の実習は、予定では黒豆の収穫・選別が主な体験内容でしたが、
暖かい日が続いた影響もあり、収穫から乾燥に至る作業をメインにお手伝いさせていただきました。
美味しい黒豆をいただくには、乾燥工程が重要!
刈った枝を一つ一つまとめ、畑や納屋で自然乾燥させる工程を、各受入農家さんから教わったようです。
これから、きれいに光る黒豆が出来上がるのが楽しみですね。

収穫・乾燥工程を学ばせていただくかたわら、地域の酒造会社さんにお世話になり、日本酒の製造工程を見学させていただいた班もありました。
丹波篠山は、「丹波杜氏」で有名な地域でもあります。
昔の農家の日常として、農繁期は農作業を行い、冬場の農閑期は杜氏として働く、という文化があったことも説明していただきました。
(もちろん、今でも同じように働いていらっしゃる方もおられます!)
見学させていただいた学生のみなさんは、まだお酒が飲めない年齢の学生が多数でしたが、
日本の文化でもある日本酒に触れ、「日本酒に興味を持った!二十歳になったら飲んでみたい!!」という学生も見られました。

また、丹波篠山の特産である栗の調理の仕方や食べ比べを体験させていただいた班もあったようです。
「全然、味が違う!」と感動の声も聞こえました。

農作業の他、地域文化も学ばせていただくなど、一年を通した農家・農村の日常を体験することができた実習だったのではないかと思います。
この体験をもとに、受け入れていただいた地域のみなさまに感謝の気持ちも盛り込んで、地域がハッピーになる提案を考えていきたいと思います。
木原奈穂子

「実践農学入門2019」のレポート