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実践農学入門 第6回 4班2012-10-30

私たちの班は3人ですが、ひとり班員が欠席したため、篠山東雲高校の学生、松田くんが一緒にやってくれました!


午前中は、5月に田植えをした、田んぼアートの稲刈り、
午後は、お世話になっている西田さんのところで、黒枝豆の収穫作業をさせていただきました。

稲穂の色の違いが、きれいな模様になっています。


鎌を持ち、手で刈る作業を実践農学入門の参加者全員に、農家さん、東雲高校の先生、学生さん数名で行いました。

測量技術により、私たちがどの稲をどこに植えれば模様になるか、田んぼに示してくださったのが東雲高校の先生と学生さん達です。

9月に稲刈りのボランティアにうかがった際、刈り方を教えていただいたので、
自分ではできているつもりでしたが、
稲を持つ手が反対になってるよ!
と、東雲高校の学生さんや農家さんに何度も注意されました。


さすが、東雲高校の学生さんは、作業が速い!
手慣れてます。

大方田を刈り終わると、コンバインなどの農機具の実演を見せてくださいました。

コンバインを使うと、刈り取る作業から、籾をとる作業まですべて機会化されます。
実際に手作業での刈り取りの作業を体験してみて、今回は大人数でやったのですぐに終わりましたが、
これを1人や2人でやると思うと、気が遠くなるなるだろうなと感じました。
昔の人にとってコンバインの発明がいかに画期的だったかを思わずにはいられません。
それにしても、昔の人の体力や忍耐力は素晴らしいなと思いました。


お昼は、西田さん宅でいただきました!

自家製の鯖寿司、栗おこわ、鶏丸一匹の焼肉、玉ねぎとキャベツの焼き野菜、豆の入ったサラダ、お味噌汁、黒枝豆、、
申し訳ないぐらい豪華ですが、どれもとても美味しくいただきました。
ありがとうございます。

お昼を終えると、黒枝豆の収穫作業。



今年は枝豆が豊作で、西田さんが
「こんなにたくさんの実がなる年は、今まで農業をやっていて初めてじゃ?」とおっしゃるぐらい、
ひとつの木に本当にたくさんの枝豆がなっていました。
私たちが凸凹に植えてしまったので、しっかり育ってくれるか心配でしたが、安心しました。
豊作になった理由が気になりましたが、主に日照りと雨のめりはりがあった今年の天候が要因だろうと、西田さんはおっしゃっていました。

稲刈りの時は雨に苦しめられましたが、
それも作物にとっては必要な条件。
作物を育ててそれをいただく私たちには、
自然の恵みを受け入れる姿勢が大切なのかな、と感じました。


黒枝豆の幹は太くてしっかりしていて、ハサミで切るのにすごく力が要りました。


西田さんのところでは、毎年収穫の時期になると昔の同僚の方々が集まって、一緒に収穫作業をするそうです。



黒豆の葉は、生えている向きにぽきっとおると、簡単に取れます。

緑色が鮮やかな鞘は枝に残したまま葉を取っていき、
黄色くなっている鞘は、早めに食べたほうがいいので、鞘だけをとって袋に詰めていきます。

いっぱい、とれました。

青々と茂る黒枝豆の畑の中に、時々茶色く枯れたようになっているものが、ぽつぽつと生えていることがありますが、

これは立枯れという病気にかかってしまったためで、鞘の中の豆は一見すると黒豆のようですが、
熟して乾燥した黒豆よりも小さく未熟なため、商品にならないのだそうです。
原因は不明らしく、このような病気のことを研究するのが、農学部などの研究者の役目なのかなとおもいました。


色々な話をしながら、にぎやかに作業ができました。

記念写真も撮らせていただきました。


一人でやると大変ですが、こうして集まって作業すると、みるみるうちに、しかも楽しく、作業が進みます。

楽しい話をしながらも、西田さんをはじめ、人生の先輩方に、農業のことに限らず色々なことを学びました。

また、東雲高校の松田くんともおしゃべりをして、
農業高校ではどんな学校生活をすごしているのか、教えてもらいました。
普通の高校に通っていた自分とは違い、高校生にして、進路が目の前にあるというのが驚きでした。


本当に申し訳ないぐらいたくさんのお土産もいただきました。

学校の講義では得ることができない貴重な体験をさせていただき、
また、実際に農家の方とお話しさせていただくことを通して、
農作業のことをはじめとする様々なことを学ばせて頂き、
このような機会を得れたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
この経験を大切にし、これからも農業のこと、食のこと、自然のこと、地域のこと、など考えていきたいと思います。

西田さん、西田さんの同僚の方々、松田くん、農家さん、フィールドステーションのスタッフの方々、ありがとうございました!
次回の実習も楽しみにしています!

「実践農学入門 2012」のレポート