活動報告・レポート

【田んぼアート】第2回(5月28日)の演習前準備

昨日まで大雨だったのですが、今日は晴れ!

朝から、演習で使う田んぼに、下絵を杭で描いてきました.

こんどの田植えは1反2畝の広さ、横40m、長さは27~35mもありました.

そこに、大きな大きなイノシシを描きます.

どんなイノシシになるかは、秋までのお楽しみです!

今週末、みんなで田植えするのを楽しみにしています.


布施未恵子(神戸大学篠山フィールドステーション研究員)

 投稿日:2011-05-24カテゴリー:活動報告

【共同研究】朝採り野菜ならぬ、サル採り野菜はいかがですか?

5月24日(火)晴れ
15時26分~18時まで、C群を追跡しました.

今日も畑地区.なんと先週末はA群も畑地区まで来てて、あわやエンカウンター(遭遇)するかもしれなかったようです.

今日の採食(ニホンザルが何かを食べることをこう呼びます)メニュー
<森林>
・サクラの実(未熟果)
・笹の新芽
・センダン?の新芽
・梅の実
<休耕田/道端>
・カラスノエンドウの豆,新葉
・不明の草1種
・アザミの葉
・前年度のドングリ落下種
・おそらく幼虫(サルトリイバラの葉に巣を作る)
<民家>
・タマネギ
でした.

■サルが畑へ
立派な囲いをしているのですが、隙間から農作物を取られてしまいます.まもなく黒豆の苗づくりが始まったり、エンドウマメができ始めるころ.サルがすきを見ては、畑に侵入しようとしています.
私が林縁でサルを観察してから、山を越え、集落に出たところでタマネギを食べていました.もう寝るかと思っていたのに….油断しました.


■サルを追い払って残ったもの
けっこう頑丈にしていた柵だったので、タマネギのネギの部分を引っ張り、タマネギが土から掘り出された状態で残っていました.おばちゃんは「これくらいは仕方ないんや」そういいながら、片づけます.
「おばちゃん、その野菜捨てるの?」
「そうや」
「ちょっと待った!その野菜、私に売ってください!」
「サルに食べられるくらいなら、人様に食べてもらって喜んでもらうほうがいいわぁ.全部もっていき」
そういって、おばあちゃんからタマネギをいただきました.

■サル採り野菜のお味はいかに?
そうしてもらったタマネギ8個.
ここはレストランのオーナーに試食していただこう!そう思い、さっそく「ささらい」の藤岡さん夫婦に連絡しました.
「サル採り野菜、あなただったらいくらつけますか?」
そういって渡したかったのですが、サルが採る野菜の味がまだわからないので、今回はお試しでもって帰っていただきました.
サル採り野菜、それを買い取り、販売してみたらどうだろう?
私の新たな挑戦の始まりです.
※サル採り野菜に興味のある方は、ご一報ください.該当野菜を入手したおりには、優先的にお売りさせていただきます.

布施未恵子(地域連携研究員)

 投稿日:2011-05-24カテゴリー:活動報告

【教育研究支援】丹波地域 大学研究員等による意見交換会

5月18日(水)13時半~

丹波地域で活動する大学(関西大学・関西学院大学・神戸大学・兵庫県立大学)の研究員の意見交換会が篠山FSにて実施されました(事務局は,兵庫県丹波県民局).

研究員レベルの課題を共有でき,今後開催する予定の「丹波地域大学連携フォーラム(仮)」へ向けた打ち合わせをしました.

活動報告地域の方々にも気軽に聞いていただけるような場づくりをしていくことで,意見がまとまりました.

詳細については今後決まり次第,アップしていきます.

古民家改修が得意な関西大学
研究室単位でしっかりフィールドワークをしている関西学院大学
農業にまつわる活動が多い神戸大学篠山フィールドステーション
化石等発掘に強い兵庫県立大

それぞれの大学が,一同にそれぞれのフィールド(佐治・柏原・篠山・山南)に入ったらどのように見えるのか.
いろいろな視点から地域連携の今後のビジョンを創造できそうな気がしました.

研究員の悩みは,フィールドは違ってもほぼ同じみたいですが,地域連携事業において研究員や駐在員がいる意義も,大学間の比較から明らかにできるかもしれません.

 投稿日:2011-05-18カテゴリー:施設利用

【情報発信】第2回SFSオープンセミナー「ニホンザルの四季~春~」を開催しました!

毎月1回、駐在研究員や神戸大学が進めている研究にまつわるセミナーを開催しています。
5月のオープンセミナーはこちら

タイトル:「ニホンザルの四季~春~」
話  者:布施未恵子 篠山フィールドステーション駐在研究員
日  時:5月13日(金)18時半~20時半
場  所:神戸大学篠山フィールドステーション 2階セミナー室
内  容:ニホンザルのライフサイクルを知って、かしこく共生

<当日の様子>
ニホンザルに興味のあるお子さんから猿害に直面している農家の方々まで
10名が集まって、サルの生態を学び、どうすれば猿害を減らしてサルと共生できるのか語りました。
これから、篠山のサルの行動や食べ物について通年調査が始まります。
布施研究員の季節報告をお楽しみに!

 投稿日:2011-05-16カテゴリー:活動報告

【共同研究】篠山のニホンザル追跡C群

5月16日(月)晴れ
15時半~18時まで、C群を追跡しました.

先週のセミナーの報告であったように,少しずつ篠山のニホンザルの姿を明らかにしていこうと思います.

今日の採食(ニホンザルが何かを食べることをこう呼びます)メニュー
<森林>
・エノキの実(未熟果)
・ツバキの花
・笹の新芽
・筍
<休耕田/道端>
・クローバーの葉
・タンポポの花
・不明の草1種
・アザミの葉
<民家>
・梅の実
でした.

■追い払いの有無
今は畑に何もなく、あったとしても火打岩(ひうちわん)の畑には,立派な囲いをしているところが多いので,今日は畑に被害を及ぼしませんでした.家の瓦の上を走り回って,怒られてはいましたが.

■サルへの対応~静かに移動させるには?~
サルを一緒にみていた集落の人の話では,
屋根上で,サル同しが喧嘩をして走り回り、瓦が痛んで困っているとのこと.
確かに,屋根上を休憩スペースにしていたらそうなるでしょうが,人間が追い払いなどをしてパニックになるから,群れ同しのケンカを誘発し,屋根上を走り回っている可能性があるのでは,と思いました.
ということは,静かに移動させるようにすれば,瓦へのダメージは減少するはずです.

一緒にサルを観察しながら,サルの被害が少なくなるような追い払いの仕方を,見つけていければと思いました.

 投稿日:2011-05-16カテゴリー:活動報告

【共同研究】獣害対策指導員の定例会が開かれました。

4月19日(火)は、兵庫県と篠山市が進める獣害対策の現場で活躍する指導員/調査員さんらが集まって、定例会が開かれました。

篠山市には4名の指導員さんがおり、毎日交代で篠山に生息するサルの群れ(4群)がどこにいるかを調べておられます。

兵庫県の森林動物研究センターは、指導員さんらのデータをもとに、篠山のサル群の動きや全個体数を定期的に調査し、今後進めていく対策の方針を決めていきます。

今回の定例会では指導員さん同士の意見交換や、指導員さんらが調査を円滑に進められるよう、センターのみなさんが質問に答えておられました。

篠山市は兵庫県の中でも先進的な取り組みをしているということが明らかになり、今後はそういった取組の効果が上がるよう、篠山フィールドステーションでサポートしていきたいと考えています。

 投稿日:2011-04-20カテゴリー:施設利用

【地域交流】篠山の強い味方

4月14日(木)は、オフィスアワーを実施しました。

天気のよい晴れた春の日、観光がてらお堀の周りを散歩している方がたくさんおられます。
そんななか、二人の女性がフィールドステーションを訪ねてくださいました。

「ちょっと中を見学させてもらってもいい?」
そういって、玄関のパンフレットを見たり、活動報告を読んだりしていました。

研究員の近藤と布施がアフリカの話や生き物の話をしているうちに話はどんどん進み、施設管理の話になりました。

「女性二人でこの広い施設を管理するの大変ねぇ・・・」
「うちら、庭の手入れだけでも手伝いにきてやろか?」

「・・・お願いします!」

というわけで、ひょんなことから、篠山出身三田在住の女性お二人が、庭の手入れをしにここへきてくださることになりました。


「アルバイト代とか、お支払いできないのですが・・・」

「お米とか、野菜とかでええよ!」

なんて、嬉しいお言葉。

そして、次回篠山FSに来る日を決めていかれました。

なんて、アクティブなんでしょう。

「でもうちら素人がするんではあかんな。土の手入れとか、いろいろ教えてもらわなあかん。大学の人たちいろいろ知ってやから」

といって、帰って行かれました。

これからも、このような強い味方がたくさんできればいいなと思います。
こちらからもお返しできるものを、きちんと用意しておこうと思います。

今日から地域連携サポーターが2名、増えました。

 投稿日:2011-04-14カテゴリー:施設利用

【情報発信】第1回SFSオープンセミナー「灰屋研究①」を開催しました!

毎月1回、駐在研究員が進めている研究にまつわるセミナーを開催しています。

4月のオープンセミナーはこちら

タイトル:「灰屋研究①」
日  時:4月9日(土)19時~
場  所:神戸大学篠山フィールドステーション 1階小会議室
内  容:篠山灰屋研究 事始め

<当日の様子>
灰屋に興味のある方々12名が集まって、灰屋について語りました。
これから、灰屋による土づくりを実践しながら、その効果を検証していきます。

この研究会に興味のある方は、近藤史までご連絡ください。
また、6月に進捗状況報告のセミナーが開催されますので、その時にお集まりください!

(近藤史)

 投稿日:2011-04-11カテゴリー:活動報告

【地域交流】篠山市福住の雪花火イベントに神戸大の学生が参加しました

2月12日(土)、兵庫県篠山市の福住地区にて、
雪の降る中、5000個のろうそくで田んぼ一面に絵が描かれました。
そして、雪の風景を彩る冬の花火が夜空に… とても幻想的な冬のイベントが開催されました。

これを企画したのは、福住まちづくり協議会とふくずみ2030プロジェクトのメンバーです。

実働部隊として、2010年1年間、福住・西野々地区に演習でお世話になった学生たち11名と
その友達の神大生2名が、駆けつけました。

当日の昼から、次の日の片付けまで、みながんばってくれました。

これからも、こうした、学生と地域とがともに地域づくりをする場がたくさんできればいいなぁと思います。

当日の様子を山田さん(福住)がYou tubeに投稿してくださいましたので、掲載しておきます。
こちら

また、写真は福住さとねっとから転載させていただいております。

 投稿日:2011-01-22カテゴリー:活動報告

第7回農業農村フィールド演習を実施しました

第6回の演習の様子はこちらをご覧ください。

第7回は、晴れ渡る青空のもと、11月20日(土)に実施しました。
今日のプログラムには、「農家に弟子入り~黒枝豆の葉落とし~」ですが、農家さんによっては、黒枝豆の時点で収穫を終え、黒豆を栽培していないところもありましたので、大きく分けて3つのグループに分かれました。

1つめは、集落を囲う柵の点検、防獣ネットの設置。
2つめは、1日中葉落としや乾燥のための準備。
3つめは、集落を散策し、西野々集落の宝さがし、です。

1、2のレポートは、上記のフォーラムに掲載されると思いますので、ここでは、3つめのグループの発見の数々を紹介したいと思います。

3つめのグループは、3人ずつくらいの小グループに分かれ、集落を散策しました。地図を持ちながら歩き、素敵な風景を見つけたらその写真をとり、位置を地図上に記します。1~3のすべてのグループの学生が帰ってきたところで、撮ってきた写真と説明を加えたスライドショーを、散策をしたグループの子らが発表し、全員の拍手によって、たからものといえるものを5つだけ選びました。選ばれた5このたからは、福住さとねっとのたからものマップに掲載させてもらっていますこちら

上位5つには入らなかったものの、とても面白い景色が切り取られましたので、ここで、紹介しますね。

1.かわいいポスト
01ポスト
サイズが小さくてかわいい。それが選ばれた理由です。また、ポストらしからぬオレンジ色が、女子の心をつかんだともいえます。このポストのオレンジ色が、この地域オリジナルであれば、きっとたからものに選ばれたのでしょうが、地元の方の話によると「赤が風化してオレンジ色になった、塗りなおしてないだけ」とのこと。これが、上位5つに入らなかった理由のようです。

2.竹林
04竹林
まるで京都のお庭にきているかのような、すっきり伸びた竹がとても美しいです。なぜここがよかったかを聞くと、「言葉で説明できない」と言われました。この場にいかないとわからない、よさがあるようです。

3.ふたつ並んだ灯篭
05ふたつの灯篭
灯篭には、「愛宕山」と記されていました。私はこれを「黒柳テツコ灯篭」と名付け、紹介しましたが、そのよさは学生にはわからなかったようです。さて、この灯篭のそばには鳥居や、地蔵さんも並んでいました。その先にはしばらく道が続いており、林のなかへと入れるようでした。私はそこが、山と人の境界のように思えてなりませんでした。

4.めだかっぽい魚のいる川
06めだかっぽい魚のいる川
めちゃめちゃ透き通っていて、美しいその川。もし今が冬でなければ間違いなく入ったことでしょう。ところどころ淀みのあるこの川、大物が潜んでいるかもしれません。

5.つい寄りたくなるバス停
バス停
こじんまりとしていて、寒くないように壁があるこのバス停。このアットホームな様子に心を打たれたようです。ここで待っていたら、近所のおばあさんやおじいさんに話しかけられそう。

 投稿日:2010-11-20カテゴリー:活動報告
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篠山フィールドステーション
兵庫県篠山市東新町4番地5
TEL & FAX : 079-506-2366
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