活動報告・レポート

【地域交流】オープンセミナー(3月)実施しました

2012年3月9日「はんや枝豆の食味と付加価値に関する消費者の意識調査」というタイトルで、1月まで篠山フィールドステーション駐在員であった、近藤史氏(現、都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教)に話題提供をして頂き、3月のオープンセミナーを開催しました。

当日は農家さんなど、市内から6名の参加がありました。
話題提供後の質疑応答の時間には、はんやの思い出を語られる方、省力化した「はんや」の可能性から収穫した枝豆の流通や販売方法などまで、様々な意見が飛び交い、ざっくばらんに意見交換が進みました。

篠山の農業を良くしたいという皆様の熱意が伝わってきました。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

また、今回「人とサルの共存を目指して-篠山市の猿害対策施策とその活用事例-」(布施未恵子・神戸大学篠山フィールドステーション地域連携研究員)の話題提供が急遽延期となりましたが、楽しみにされていた方には誠に申し訳ありませんでした。
「人とサルの共存を目指して-篠山市の猿害対策施策とその活用事例-」は、4月のオープンセミナーにて実施させて頂く予定です。
日程等詳細が決まりましたら、HP等でお知らせいたしますのでご参加下されば幸いです。

(藤原ひとみ)

 投稿日:2012-03-12カテゴリー:活動報告

【共同研究】篠山市の獣害問題 ヌートリア, ニホンザル

①ヌートリアによるクワイの食害
2011年10月27日,篠山市畑地区の方からヌートリアが罠にかかったのでみにこないかと言われて、観察にいきました。

大事に育てられたクワイがかなり食べられており、とてもショックを受けられていました。

元猟師のおじさんに話を伺ったときの映像を公開しています。

⇒動画はこちら http://youtu.be/KUlBJSvUF1Y

②ニホンザルによる黒大豆・小豆の食害
■ 2011年11月3日,篠山市畑地区にて小豆を食べるニホンザルの様子を撮影しました。こちらを警戒して逃げましたが,人がいないとサルはやりたい放題です。
⇒動画はこちら http://youtu.be/8rDeTeBn1-E

■ 2012年1月29日,篠山市西紀地区にて黒大豆の残り豆を食べるニホンザルの様子を撮影しました。人間による追い払いもさることながら,ニホンザル同しの争いもあり、えさ場を確保するのはなかなか大変なようです。
⇒動画はこちら http://youtu.be/mKt_Lk3itto

(布施未恵子)

 投稿日:2012-03-05カテゴリー:活動報告

【地域交流】ユース六篠のメンバーが福住地区を拠点にボランティア活動をしました

先週末、篠山市内では神戸大生・教員によるいろいろな活動がおこなわれていました。

■2012年2月17日(土)
さんば家ひぐちで開催されている、寒仕込みの手前味噌のワークショップ に参加しました.

雪の降る中、福住にやってきました.
今回から、篠山口駅から現地への送迎を篠山自動車教習所のMランドさんにお世話になっています.

味噌づくりに参加したのは、神戸大の3年生(理学部)と2年生(農学部)と1年生(発達科学部)です。

味噌づくり、とっても楽しそうでした。

ワークショップが終わったあとの部屋を、神戸大の3人できれいに掃除してくれました。
どうもありがとう。

■2012年2月18日(日)
また、朝から4名の学生がさんば家ひぐちに集合しました.
来年度からのユース六篠の取組みについて、ふくずみ2030プロジェクトのメンバーと打ち合わせです.

「福住で学んだことをいまの大学生活にどのように生かしているのか」
それを知りたい、というボランティア受入農家さんに対して、報告会を開くことにしました.

午後からは、畑地区に出没するサルを観察にいきました.

電波を受信しながらサルの位置を特定していくと…
「いたっ」
民家の屋根の上でサルがくつろいでいました.

予め、電動ガンの使い方と撃つ練習をしていたので、ねらいが定まると一気に山へ駆け上がっていきました.
「これ、楽しいっすね」

学生らはそういって、山へサルを追い払ってくれました.
地元の方にも話をしながら、そういった地道な活動を続けてもらうようお願いしました.

写真は、どういう風に山をあがるか相談している様子です。

(布施未恵子)



 投稿日:2012-02-20カテゴリー:イベント

【地域交流】第6回地域連携フォーラムを実施しました。

2012年1月21日(土) 14:00~16:30 篠山市四季の森生涯学習センター東館大会議室にて、「第6回地域連携フォーラム」を実施しました。

当日は、篠山で農学実習やボランティア活動を行っている学生や大学関係者、行政関係者や地域の方を含めて124名の参加がありました。

フォーラムでは、地域連携研究員による神戸大学が篠山で行っている取組の紹介「10分でわかる神戸大学の取組in篠山」や、農学研究科の金子治平教授による基調講演「篠山市の農業施策とその経済波及効果~篠山市産業連関表の推計を通じて」の後、篠山市でおこなっている共同研究や農業実習、学生サークルによるボランティア活動などの紹介をポスターで行いました。

ポスター発表では、
■地域共同研究成果(ナレッジマネジメント・獣害対策・土づくりを通した特産振興・ナラ枯れ対策・香り山梨)
■経済学部ESD演習
■実践農学入門(各班の取組発表)
■実践農学A班/実践農学B班
■ささやまファン倶楽部活動報告
■ユース六篠活動報告
等、約10題の発表があり、それぞれの活動内容や成果などが報告されました。

報告は、会場にポスターを掲示し、実際に活動を行っている先生や学生がその前に立ち、来場者からの質問に答えるという形式で行われましたが、どの発表ポスターの周りにも沢山の人が集まり非常に盛況な様子でした。
学生同士又は学生と地域の方々との良い交流の機会となったようです。

また、ポスターセッションでは来場者による投票で優秀ポスターを選出しました。
投票は、これはいい!と感じたポスター3つを選んでシールを貼ってもらうという形式で行いました。
ベスト5を紹介します。

<<優秀ポスターベスト5>>
第1位:実践農学 土づくり班     34票
第2位:経済ESD 赤じゃがパン    33票
第3位:ささやまファン倶楽部     24票
第4位:実践農学 有機水田の除草班  21票
第5位:中村さん クワイ・ビオトープ 15票

優秀ポスターに選ばれた皆さん、おめでとうございました。
またご来場の方々には投票にご協力いただきありがとうございました。

開催にご協力頂いた皆様、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

(藤原ひとみ)

 投稿日:2012-01-26カテゴリー:活動報告

【地域交流】実践農学入門第9回を実施しました。

2012年1月21日(土)くもり。
篠山市畑地区でおこなっている神戸大学農学部の現地実習の最終回です。今回は、学生37名の参加でした。

畑地区・みたけ会館へ着くと、すでにもちが蒸され、シシ汁の準備も万端でした。
みたけ会館の中では、炊き上がった黒豆ご飯やおからなど、おいしそうな料理がずらっと並んでいます。
100名ほどの料理づくり、畑地区のみなさんは度々他市との交流会を実施されているので、手慣れたようでした。
とはいえ、昨日または早朝から仕込みや準備をしてくださっていたようです。ここに、改めてお礼申し上げます。

実は、地元の方と一緒に郷土料理づくり、というプログラムだったのですが、すでにほとんど作業が終わっています!学生たちは、もちつきや配膳準備が主な仕事でした。

杵と臼を使ったもちつきを経験したことのない学生も多く、リズムの悪いもちつきでしたが、地元の方のご指導を受けながら、少しづつ上手になっていきました。
最近は、もちつきも機械でやってしまう、という農家さんも多く、「どなたか見本を見せてください!」と言っても「最近やってないからなぁ」と、なかなか前に出てきてくださりませんでした。

昨年度福住で実習をしたときも、稲刈り後の稲架かけ作業で稲木を組み立てる作業を知らない農家さんもおり、「こういうの、今しないからね~」と言われた記憶があります。

この授業は地元の方にとって「昔ながらの農作業を見直す」契機にもなっているのかもしれません。

さて、今日のメニューは「黒豆ごはん・黒豆コロッケ・黒豆煮・黒豆入りおから・白黒なます」。黒豆づくしです!!
1年間お世話になった農家さんと学生とで、食事をしながら1年をふりかえりました。

各班の代表と受け入れ農家さんから一言ずつ、学んだこと・感想を話してもらいました。

そのなかでも一番印象に残った言葉が
学生の、「農業を知っているつもりだったのに、何も知らないということに気づいた」という一言と、
地元の代表の「腫れ物に触るように過ごした1年」という一言でした。

学生は「腫れ物」。とても絶妙な表現だと思いました。
農家さんがご自身の子供さんらに農業を手伝ってもらうときも、「彼らが農業を嫌いにならないようにだいぶ気を遣う」とおっしゃっていました。

一方の丁重に扱われた学生たちは、確かに「自分は何の役にもたっていない」と認識しているようでしたが、彼らの書いたレポートから、農家さんのさりげない一言から農業農村の現実を学びとっていた様子がわかりました。大事に扱われるからこそ、たまに出てくる現実味を帯びた一言が、学生の心を刺激したのではないかと思います。

現在農業を担っている篠山の農家さんには、「腫れ物」が「共に作業する仲間」となるように、教え、育てていく役割があります。その相手が親戚である場合もあるでしょうが、農業を心ざすよそ者である場合も今後増えていくでしょう。

このような、農家が「日常を教える」という経験と、学生が「現場を知る」という経験が、今後のそれぞれの生き方にどのように影響していくのか、これからが楽しみだな、と思います。

本当に1年間お世話になりました。

布施未恵子

 投稿日:2012-01-23カテゴリー:活動報告

【お知らせ】スタッフ交代のご挨拶

こんにちは、駐在研究員の近藤です。

このたび、1月16日から京都大学に異動することになりました。3年間、篠山では多くの方々のお世話になり、学生の農業農村実習をはじめ、丹波の赤じゃがプロジェクト、はんや(灰屋)の共同研究など、大変有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございます。

今後は、アジア・アフリカ地域研究研究科というところで、学生支援を中心に、産官学連携などの仕事もする予定です。また、はんや研究も継続しますので、今後も篠山にはちょくちょくお邪魔し、皆様の教えを乞いたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

また、私の後任として、今月から神戸大学篠山フィールドステーションに藤原ひとみさんが着任されました。今後、フィールドステーションは布施さんと藤原さんの2人態勢で、これまでの活動を継続・発展させていきます。どうぞよろしくお願いします。

 投稿日:2012-01-12カテゴリー:活動報告

【地域交流】第6回地域連携フォーラムを開催します

篠山市・神戸大学大学院農学研究科 第6回地域連携フォーラム
「篠山市における神戸大学の取り組み」を実施します。

日時:2012年1月21日(土) 14:00~16:30
会場::篠山市四季の森生涯学習センター東館大会議室

このフォーラムでは、農学研究科の取組みを中心に、神戸大学が篠山市でおこなっている共同研究や農業実習、学生サークルによるボランティア活動などの1年間の活動成果をご紹介し、今後の展開についてみなさんから広くご意見をいただきたいと思います。

多くの方のご来場をお待ちしています!

チラシ(プログラム)
 投稿日:2012-01-12カテゴリー:イベント

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

旧年中は、ほんとうに多くの方々にお世話になり、この場をかりて感謝申し上げます。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

1月中旬以降、駐在研究員の近藤史が京都大学の方に移ることとなり、新しく藤原ひとみさんが後任として駐在研究員になります。

布施と藤原の二人で力を合わせて、篠山と神戸大をつないで双方にとってうれしくなるよう、尽力したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

豊かな篠山がいつまで続きますように。

近藤史・布施未恵子・藤原ひとみ

 投稿日:2012-01-01カテゴリー:活動報告

【情報発信】オープンセミナー(12月)を実施しました

2011年12月20日(火)14時30分~16時まで、「英国における農村学習ネットワークと新内発的発展論~丹波地域で学びと創造を考える~」というタイトルで中塚雅也助教に話題提供していただき、12月のオープンセミナーを開催しました。

今回のオープンセミナーは、いつものように広く参加者を募るのではなく、事前申し込み制で開催させていただきました。当日は、地域の方・行政関係者・NPO関係・大学関係者など合わせて、18名の参加がありました。

丹波地域で学びと創造を考えるための具体的なアクションとして「Tanba Rural Network(仮)」の設立・運営を来年度の春から始動させる予定です。篠山フィルドステーションをベースに、篠山・丹波地域でおこなわれている個別の活動を繋ぎなおし、地域の課題を元に新たなアイデアや活動が展開するような学習ネットワークを構築できればと考えています。

篠山が、丹波が、さらにおもしろくなりそうで、楽しみです。

(布施未恵子)

 投稿日:2011-12-21カテゴリー:施設利用

【教育・研究】2010年度NNP演習の受講生が豊岡市で研究発表しました!

「コウノトリ育む生物多様性湿地の創造」をテーマに2010年度・農業農村プロジェクト演習(NNP演習)に参加した河原蕗子さん、小島彩さん、田中美涼さん、藤田美幸さんさんの4名が、演習成果を『コウノトリ野生復帰学術研究発表会』(於・豊岡市、2011年12月10日)で発表してきました。力作の発表スライド、ぜひご覧ください!

発表会の様子や、その他の発表者の研究内容は、豊岡市のホームページからご覧になることができます。
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1323751481902/index.html
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1214890421676/index.html

(近藤史)

~河原さんより、発表会の報告が届きました!~
 今回の学術研究発表会では、コウノトリ育む農法を支援するために学生が行った調査について話を聞くことができました。コウノトリの郷公園に遊びに来られた人たちの満足度を調査したもの、福井県でのコウノトリ放鳥に関する調査を行ったもの、頻出するクマに対する豊岡市民の意識を調査したもの、など内容は様々でした。私たちはフィールドに出て、植物や動物の調査をした結果を発表したのですが、ほかの学生の人たちはアンケート調査の結果を分析したものを発表しておられました。これが少し印象的でした。
 講評では、豊岡と篠山の植生比較の仕方をもう少し考えた方がよい、いきもの暦はおもしろいがそれを作成した目的やプロセスをもっと詳しく知りたかった、というご指摘をいただきました。もっと試験設計をしっかりし、目的にそって調査をすすめられたら良いと思いました。
(河原蕗子)

豊岡研究発表会スライド
 投稿日:2011-12-16カテゴリー:活動報告
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