活動報告・レポート

【教育・研究】実践農学入門 第6回「黒枝豆の収穫・稲刈り」をおこないました

10月15日(土)曇り
前日の大雨・暴風はまるでなかったかのような曇り空.晴天とまではいかないまでも,作業するには適当な天候でした.

今日は47名の学生が,篠山市畑地区で第6回目の実習に参加しました.

10月1日のはた祭りの参加で,農家さんとの距離がぐっと縮まった学生も多く,今回もみな楽しそうに1日を過ごしていました.

具体的な作業内容は黒枝豆の収穫と束づくり.
みなもくもくと作業をおこなっていました.当然ながら,採れたての黒枝豆の味見が何よりも楽しかったようですが.

「学生たちにもたせる枝豆みやげは黒枝豆2株まで!」
という自治会長の約束はさておき,
作業を終えて帰ってきた学生たちのリュックは,黒枝豆や米でパンパンでした.

午後は,田んぼアートの有色米の部分の手刈りを行いました.
(稲刈り鎌を東雲高校にお借りしました,ありがとうございました)

刈った稲を,手動で束にし,それを稲木にかける作業を人間コンベア方式で行いました.
「やっぱ手作業は時間がかかるなぁ…」
「こんだけ人数おってもこんだけしかすすまないんか…」
なぜ手作業がへり,機械化が進んでいるのかを,作業を通して実感したようでした.

次は12月.
すっかり冬景色になった篠山で,どんな会話が見られるのか楽しみです.

布施未恵子

 投稿日:2011-10-17カテゴリー:活動報告

【教育・研究】実践農学入門の学生ではた祭りを盛り上げてきました!

10月1日と2日、篠山市畑地区で開催されたはた祭りに、ボランティアで計42名で参加してきました。

ボランティアの内容としては以下の3つ。
・各集落の神輿かつぎ
・合格祈願スタンプラリーの実施
・祭り市の売り子
でした。

祭りに参加した学生からは
「また来年も、この祭りに参加したい!」
という声を多く聞きました。

畑地区のみなさまには、初めて出会う学生を温かく迎えていただき、祝宴に混ぜていただきました。
本当にお世話になりました。

佐佐婆神社でご祈祷いただいた合格祈願のはちまきが、スタンプラリーに参加した方へ幸運を運びますように、お祈り申し上げます。

 投稿日:2011-10-03カテゴリー:活動報告

【地域交流】実践農学入門のボランティア活動②

2011年10月1、2日は実践農学入門の学生有志や約30名で、はた祭りを盛り上げます。

どのように盛り上げるかというと、
畑集落で毎月お世話になっている集落にお邪魔し、祭りの準備や山車の曳き手となります。
また、「手ぬぐいスタンプラリー」や、祭り市のお手伝いもする予定です。

スタンプラリー開始時間は
10月1日 14時~
10月2日 11時~
となっています。

大学生が手作りしたスタンプをぜひ試してみてください!

…ともあれ、なぜ学生たちがはた祭りを盛り上げることになったのでしょうか。

この実践農学入門は、みたけの里づくり協議会のみなさんが受け入れてくださることで実施できている、授業です。みたけの里づくり協議会のみなさんから、受け入れの条件として、はた祭りを盛り上げてほしい、と昨年度の3月くらいからお願いされていました。
学生たちは、普段の実習では黒豆の生産方法を学んでいますが、今回は農家さんたちの集落活動中の様子をみることができます。そして、学生たちは自費で神戸から篠山まで来ますので、そういった熱い気持ちをもった若者との交流を、農村のみなさんで楽しんでいただければと思っています。

この交流を機会に、一人でも多く学生らが気長に畑地区とお付き合いを続けてくれたらいいなと思います。

(布施未恵子)

 投稿日:2011-09-26カテゴリー:活動報告

【共同研究】ニホンザルをめぐる出来事

篠山市のC群を追いかけて、半年が経とうとしています。
これまで野生群を観察してきた私は、1日中山の中でサルを追いかけまわすのですが、篠山では少し事情が異なります。

■ 農村と森林所有者
 民家でみつけたサルを追いかけて、山まで入ってみて気付いたことですが、篠山市のニホンザルが動きまわる森林の標高差は、だいだい100mです。つまり、民家付近の里山帯を並行移動し、集落をはさんで山がある場合に、山と山との距離が接近している集落を、ニホンザルは横断するのです。

 民家付近からだいたい100mほどのエリアは、私有林であることが多く、入るのはなかなか気がひけます。とくにこれから(10月以降)マツタケシーズンに入りますので、ひとりで山に入っていると、たとえサルが傍にいても、追い出されるでしょう。そこで、これまでに知り合った地域の方で、山を入札した方と一緒に山に入らせていただくことになりました。

山に入るうえでこのような”許可書”をいただくのは初めてです(嬉)。

■ 山すそで生活する人々
 このように、山とかかわりのある暮らしをしている方々とお話しさせていただく機会が増えたのですが、そのなかで気付いたことがあります。
 
 サルの被害に遭うような山すそに住んでいる方は、そこぬけに、明るい。

 たとえば写真の猫。ある集落で出会った男性は、この猫以外にも6匹ほど猫を家で飼っておられ、おうちの窓はほぼすべて全開でしたが、「この猫たちが窓際で番をしているからサルも、よー家のなかにはいらん」のだそうです。番猫!

 また、別の集落の女性は、私がサルについて聞くと「電動ガンでバーンと撃っても、背中のほうポリッポリッって掻くだけで、ぜーんぜん効いてないんだよ、て集落のみんなで大笑いして…」と、楽しそうに話してくださいました。

■ 獣害対策指導というよりは、コミュニケーション
昨年度、猿害に関して聞き取り調査をしていたときには、激怒しながら話かけてこられる方がたくさんいました。
今年から、4名の獣害対策支援員の方が篠山市内を毎日100kmくらい車で走って巡回してくださっているせいか、怒られることはほとんどありません。支援員のみなさんと話すことで、気が紛れているのかもしれません。

農村で暮らすことは、集落の人々や、たまにくるお客さんと、毎日の暮らしを楽しむことでしょう。
今、私にとって山すそで起こる獣害は、獣害問題解決をきっかけに、コミュニケーションをとる道具になっています。集落のみなさんにも、「サルがきたら、サルのねえちゃんがくる」とか「サルがきたら集落の人と集まるきっかけができる」とか、「サルが集落にくることで生じるよい効果」を見出してもらえればと思っています。


篠山だとそのような事例が集まるのではないかと思い、現在研究をおこなっています。

集落にお邪魔した際には、いろいろなお話を聞かせてくださいね。
(布施未恵子)

 投稿日:2011-09-26カテゴリー:活動報告

【教育・研究】文学部古文書合宿が始まりました!

2011年9月5日(月)
人文学研究科地域連携センター主催の「夏期篠山市古文書合宿」が始まりました。

教員・学生合わせて41名が、篠山フィールドステーションを使って、篠山市日置地区の中西家から出てきた古文書を解読する作業を行っています。

中西家は古くから村役人を務める家柄だそうで(板垣先生の講義より)、さきほどちらっと拝見した限りでは、「年貢免定」とか「忘備録」というタイトルの書物が入っていました。

これから3日間かけて、中西家に記された日常の記録がよみがえることになります。

古文書の保管等に興味がある方は、今夜オープンセミナーがありますので、ぜひお越しください。

詳細はこちら

 投稿日:2011-09-05カテゴリー:施設利用

【教育・研究】篠山市健康課と篠山市保健学科の打ち合わせがありました

8月30日(火)、篠山フィールドステーションで、就学前発達障害児等早期発見システムの調査研究に関する打ち合わせが行われました。

神戸大学保健学科の高田(哲)先生を中心に、調査研究が進められておりますが、地域に根差した早期支援の仕組みを検討するために、篠山市で調査が進められています。

10月には、高田先生の講演が開催されることが決まったそうです。

発達障害をもつ子ども達への支援に興味のある方、発達障害をもつ子どもさんの保護者の方は、お気軽に篠山市健康課か、篠山フィールドステーションまでお尋ねください。

布施未恵子

 投稿日:2011-09-02カテゴリー:施設利用

【相談】新たな獣害柵を検討されている方の相談に対応しました

とある集落でサルの調査をしていると、

「こないだもサルに畑に入られて、これじゃもう買い物にもいけんから電気柵したいやけど、どうしたらいいんやろか」
という相談を受けました。

現在、篠山FSでは森林動物研究センターと篠山市農都創造課などとともに、被害対策支援チームを結成しています。そこで紹介された「シシ垣くん」という柵は、これまでの柵に比べて安価で設置できるそうです。

さっそく、ご相談くださった方に、「シシ垣くん」の設置をおすすめしたところ、取り入れてみたいということだったので、業者に発注し、施工までを見学にいってきました。

電源は太陽光パネルを使ったもので、1台60,000円です。
周囲長200mで、20万円強でした(1000円/m)。

施工に手間と工夫が必要なので、施工時にボランティアを投入したいと思いました。

ここの畑は本当によくサルが入るところなので、実際にサルが入るかどうかなどの観察から、効果があるかどうかを検討し、今後普及するようお手伝いしたいと思います。

この電気柵に関するお問い合わせはmiekoyo(a)gmail.com(布施)まで。

 投稿日:2011-09-02カテゴリー:相談・情報発進

【教育・研究】実践農学入門のボランティア活動①

2011年8月15日~19日、14名の学生が実践農学入門という授業でお世話になっている畑地区を訪問し、下記の課題を解決するためにボランティア活動を行いました。

課題とは「畑まつりを盛り上げる」ことと「みたけ連としてデカンショ祭りに参加する」ことです。

<8月15日デカンショ祭り>
デカンショ祭りには、畑地区のみなさんに浴衣を貸していただいたりして、みたけ連の一員としてやぐらにあがって踊ってきました。みたけ連には、デカンショ踊り保存会の方もいるため、足手まといになっていた可能性もありますが…、「みたけ連としてこんなに大人数でやぐらにあがるのは初めて」と、自治会長から激励の一言をいただきました。

<8月16日農作業手伝いと山車観察>
まずはいつもお世話になっている農家さんのところへ行き、草刈りなどのお手伝いをしました。
菅(すげ)地区の山車を見せていただき、何に着目して盛り上げるかを、みなで話し合いました。立派な刺繍を見せていただいたり、提灯や法被などを見て、各集落の特徴である提灯に焦点が定まりました。

<8月17日畑まつりの歴史調べ:ヒアリング>
予算20000円のなかで、いかに畑まつりを盛り上げることができるのか、みんなで一生懸命考えました。
提灯が集落ごとに異なるので、各集落の自治会長さんにお願いして見せていただき、提灯の模様をみなで調べました。手ぬぐいの柄も集落ごとに異なっており、そういった違いと畑の集落の歴史がどう関係しているのか調べてみよう、という話になりました。そして集落ごとの提灯の柄をあしらったハンコを作り、それを押してもらう形で畑地区の山車を楽しんでもらおうということになり、神戸大では「手ぬぐいスタンプラリー」を実施することに決めました。

<8月18日畑まつりの歴史調べ:図書館へ>
過去の文献を調べ、畑まつりのルーツや、なぜ鳩の絵が多いのか、などを調べ始めました。提灯屋さんを訪ねて、今は使われていない畑の集落の提灯の柄をゲットした学生もいました。そして「農学の分野が広いとはこういうことかー」と、学生がつぶやいていました。

<8月19日片づけと篠山市内観光>
スタンプラリーの場所を下見したり、最後の掃除をして、篠山市内を観光して解散しました。

畑地区のみなさま、菅の自治会長さま、菅のふれあい館のみなさま、北山さん、大西さんには多大なご協力をいただきました。本当にどうもありがとうございました。当日、スタンプラリーが成功することを祈っています。

布施未恵子

 投稿日:2011-09-02カテゴリー:イベント

【地域交流】ユース六篠が福住納涼夏祭りに参加しました

2011年8月6日(土)晴れ

ユース六篠の農チームが、福住納涼夏祭りを盛り上げてきました。

農学部・理学部合わせて11名で、神戸大ブースでかき氷とチャーハンを販売したほか、ビンゴゲームのカード交換と司会進行をおこないました。

朝から祭りの会場を設営して
ブースの看板を手書きで作成し
浴衣を着て
準備万端で祭りに臨みました。
前日までテストで徹夜続きの学生もいたようですが…(汗)みな、楽しんでいました。

夏祭りの様子は福住さとねっとにも掲載されています。
http://sato-sasayama.jp/fukusumi/entry.php?TY=8&ID=857

夏祭りに参加した長井くんは「福住の地元の人と話せたのがよかった。ビンゴ大会の司会も好評だったのでうれしかったです」とのことです。

祭りには、篠山ファン倶楽部のメンバーも駆けつけてくれて、篠山で活動する神大生同士の交流もできたようです。

福住のみなさん、どうもありがとうございました。

 投稿日:2011-08-23カテゴリー:活動報告

【教育・研究】大学院生から篠山市における研究の紹介が届きました

今回、研究紹介を届けてくれた中村さんは、2009年度の農業農村プロジェクト演習で城南地区のまちあるきMAPをつくって以来、篠山を気に行って、2010年は卒業論文、2011年からは修士論文の研究を真南条上で続けています。また、ささやまファン倶楽部のメンバーとして、真南条の里山整備にも取り組んでいます。これからの活躍に期待しています!
(近藤史)


~中村さんから研究紹介が届きました~
農学研究科修士1回生の中村弥世です。篠山市真南条上の休耕田をお借りし、修論の研究をさせていただいています。

研究テーマは、「ビオトープの農業的活用法の確立」です。真南条では休耕田を利用してビオトープを作っています。そのビオトープ(休耕田)の農業的活用法を見出すため、湿地環境で栽培できる「クワイ」という作物の試験栽培を行っています。

私が栽培しているクワイは、大阪府吹田市で水田雑草のオモダカが突然変異してできた「スイタクワイ」というクワイです。吹田市では水田が減り、栽培する人がほとんどいなくなってしまったのでスイタクワイは一時、絶滅の危機に追いやられました。現在では保存会の方々の努力により、少しずつ数を回復しています。

8月4日(木)には、篠山市でクワイを栽培している農家さんのクワイ畑の雑草調査と除草を行いました。


 投稿日:2011-08-19カテゴリー:活動報告
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